shopifyの評判が気になる!機能やコスト、デザインのクチコミをチェック

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shopify(ショッピファイ)はECサイトのプラットフォームのひとつ。企業や個人でネットショップを立ち上げる際にshopifyを候補として検討しているというケースは多いのではないでしょうか。そこで気になることが、特色や機能はもちろん、実際に使用している人の評判です。

この記事では「shopifyの使い方やサイト構築方法は調べてあらかた理解したけど、評判はどうなの?」という疑問を持っている方や「実際に使っているユーザーの声を知りたい!」と感じている方のために、shopifyのメリットやデメリットをクチコミとともにご紹介していきます。

是非ECプラットフォーム選定の参考にしてください。

まずは確認! shopifyとはどのようなもの?

クチコミや評価をご紹介する前に、shopify の概要をおさらいしていきましょう!

shopifyは、企業または個人でネットショップを立ち上げることができる有料のECプラットフォームです。shopifyはカナダが発祥で、日本に上陸した2017年以降、国内でも急速に支持を集めています。

料金設定がシンプルで、簡単なネットショップであれば、「プログラミングの知識がないから心配…」といった初心者さんでも比較的容易にサイトの作成ができる点が魅力です。shopifyの特徴やおすすめポイントをもう少し詳しく解説していきましょう。

shopifyの特徴①シンプルな料金設定

shopifyの特徴として、料金設定が分かりやすいというメリットがあります。いわゆるサブスクリプション型で、料金プランはベーシック、スタンダード、プレミアムの3つ。プランにより管理画面へアクセスできる人数やレポート有無&詳細度、決済時の手数料、国際価格の設定可否などが異なります。

shopifyの特徴②テーマデザインが豊富

shopifyで簡単にネットショップを立ち上げることができる理由のひとつが、「テーマ」の存在。テーマとは、ネットショップのイメージを決めるテンプレートのようなもので、選択するテーマによってはドラッグ&ドロップで手軽に画像や動画を設定することができ、ショップをおしゃれにカスタマイズできます。

テーマの種類は無料・有料、公式・非公式をあわせるとなんと1,000以上あり、加えて各テーマで選択できる「スタイル」によって、さらにデザイン面で差別化を図ることが可能です。同じテーマでもスタイルが変わるとショップのイメージが大きく異なるため、ブランドイメージや商品に合わせてテーマやスタイルをカスタマイズすることで、オリジナリティの高いショップを立ち上げることができますよ。

shopifyの特徴③SNSとの連携が簡単&無料でできる

shopifyはSNSとの連携が無料でできる点も特徴です。Instagram、Facebookなど企業やブランドのSNSアカウントと連携することで、広告にかかるコストを削減しながらネットショップを運営することができるのは、ストアオーナーさんにとって嬉しいポイントではないでしょうか。

shopifyの特徴④顧客管理やPOS管理が簡単!

管理画面から顧客管理が簡単にできる点もshopify の魅力でしょう。管理画面からは、お客様情報を確認してメールを送信したり、お客様のグループ分けをして特定のグループにディスカウント情報を送信したりすることが可能です。プランによってはネットショップの詳細な分析結果を得られたり、shopify POSを活用すれば注文や在庫管理をよりスムーズに行えたりと、売上を上昇させるためにさまざまな対策を打つことできます。

ここまでで、shopifyの概要についてわかっていただけたと思います。でも気になるのは、実際にshopifyでショップを解説した人たちの評判や口コミですよね。

次の項からは、本題であるshopifyの評判を、コスト面、機能面、デザイン面に分けてご紹介していきます。

コストに関しての評判は?

まずはshopifyのコストについての概要と、評価やクチコミについて見ていきましょう!

shopifyコストに関する評判

コストに関してのユーザーからの口コミや評判はこちらです。

<良い評判>

  • ベーシックプランなら、3,000円程度のため、かなりリーズナブルに始められて良い
  • ベーシックプランでも本格的なECサイトを運営できる。
  • shopifyは機能拡張性が高く、費用を抑えて機能追加ができる

<悪い評判>

  • 他のECプラットフォーム(例えばBASEやSTORES)では無料プランがあるのにshopify にはない

評価について解説!コストに関する概要と魅力

<リーズナブルなプラン設定と手数料>
「shopifyはリーズナブル」という評価がありますが、実際の料金プランはどうなの?と気になりますよね。shopifyの3つのプランはベーシックで月額29ドル(日本円で約3,000円)、スタンダードで月額79ドル(日本円で約8,000円)、プレミアムで月額299ドル(日本円で約30,000円)となっています。取引手数料はshopify ペイメントというオリジナルのサービスを活用すればかかりません。ちなみに、shopify ペイメントを導入しない場合の手数料はベーシックで2%、スタンダードで1%、プレミアムで0.5%です。カードでの決済時はプランやカードの種類により異なりますが、3.25%~4.15%となっていて、shopify ペイメントを利用すればBASEやカラーミーといった他のECプラットフォームと比較しても、コスパは良いと言えます。

<スモールスタートが可能>
プラン料金や手数料以外にかかるコストもご紹介していきましょう。

代表的なものが、ネットショップの顔となるデザインやレイアウト、機能を決める「テーマ」代金です。テーマは全てが有料というわけではなく、無料から有料までさまざまな選択肢があります。公式無料テーマは基本的な機能が備わっていて、スモールスタートをしたい企業にピッタリ!有料テーマは無料テーマよりも選べるデザインの種類が豊富で、SEO対策をしっかりできる、カスタマイズ性が高い、など機能が充実していることが特徴です。公式有料テーマの場合は2万円前後、非公式有料テーマの場合は数千円のコストがかかります。

shopifyは、スモールスタートが可能な点が魅力。機能拡張性が高く、アプリでリーズナブルに機能を追加できるため低コストで済む点の評判が良いようです。ただ、shopify のプランに関してはリーズナブルと評価される一方、無料プランが存在しないことから敷居が高いと思われている面もありました。確かに、無料プランがないとサイトの使い勝手がイメージと合わなかったらどうしよう…と不安になりますよね。

ですが、この部分に関しては解決が可能!shopify には14日間の無料体験期間があるので、気軽にサイトを立ち上げデザインや機能面を確認したり、他のECプラットフォームと比較したりできるのです。無料の期間を生かして是非、shopifyが自社やブランドにあったECプラットフォームであるかどうか検討してみてくださいね。

機能面に関しての評判は?

続いては、shopifyの機能に関しての概要と、評価やクチコミについてご紹介していきましょう。機能面に関してはクチコミの数が多く、評価もさまざまです。

shopify機能に関する評判

shopifyの機能に関する評判をまとめました。

<良い評価>

  • 必要な機能が基本的についているから、サイト構築初心者でも比較的分かりやすい
  • SNSとの連携・集客がスムーズ
  • 販売チャネルの複数展開が可能
  • shopifyアプリが豊富で機能追加が簡単
  • マーケティングやSEOに強い、Googleと連携してデータを送ることができる
  • 多くの言語や通貨に対応していて、国外配送もサポートされている
  • 売上データが他のECプラットフォームと比べて見やすい
  • セキュリティが万全
  • 毎週支払いがなされる

<悪い評価>

  • shopifyアプリは英語のものが多い
  • shopifyアプリの種類が多すぎるから迷う
  • ポイント機能がない
  • 代引き手数料の設定ができない

評価について解説!機能に関する概要と魅力

<サイト構築初心者でも分かりやすい>
shopifyでネットショップを構築するにはまずテーマ選定が必要ですが、テーマさえ選んでしまえば、後の作業は比較的分かりやすいのが特徴。無料のテーマでも基本的な機能を網羅しているため、スムーズに商品を販売できることができます。ドラック&ドロップで感覚的に画像挿入ができる公式無料テーマが存在することも「初心者でも活用しやすい」と評価されている理由のひとつでしょう。財務レポート機能もあり、売り上げに関する情報がとても見やすいという声もありました。

<販売チャネルの複数展開・SNS連携がスムーズ>
販売チャネルの複数展開については冒頭でもご紹介しましたが、SNSとの連携が手軽にでき、shopifyアプリを活用すれば楽天などとも連携可能な面をメリットとしてとらえている利用者が多くいるようです。お客様にとっても、SNS連携や販売チャネルの複数展開は、買い物のしやすさにつながるでしょう。

<shopifyアプリが魅力>
shopifyアプリには多くの種類があり、アプリを追加することでコーディングなどの専門知識が必要となる追加開発なしに、さまざまな機能をプラスすることができるのも魅力。クチコミ機能(商品レビュー機能)の追加やPOS管理などもshopifyアプリで追加できる機能のひとつです。先ほど、悪い評価の中に、配送日時の設定やポイントの付与ができないといったクチコミ評価がありましたが、それらも実はshopifyアプリを導入すれば実現できます。

一方、アプリの種類が6,000以上あり「多すぎて迷ってしまう…」といったクチコミも…。むやみにアプリを追加していくのではなく、必要な機能を明確にし、適宜調べながらアプリを選択する方法が近道でしょう。

<SEO対策もバッチリ>
shopify ではSEO対策ができ、自分で複雑な設定をする必要がない点も大きな強み。通常、検索エンジンで上位を狙うには自身で競合を調べ、対策キーワードをコツコツと設定していくことが必要ですが、shopifyには狙いのキーワードをページ内の商品説明やブログに含めることで自動的にページからテキストを取り込む機能があります。さらに目的に合わせてページごとにメタタグを設定することも可能。ユーザーを分析するGoogleアナリティクスやサイトへのアクセスを解析するGoogle Search Consoleとの連携もでき、ショップの状況を多角的に分析することもできます。

<多言語対応>
shopifyは多くの言語や通貨に対応しているので、海外に向けて事業を行う際もスムーズ。カナダ発のECプラットフォームのためshopifyアプリに英語が多い点がデメリットとして挙げられているケースもありますが、パソコンに備わっている翻訳機能を使えばそこまで困ることもないでしょう。shopifyなら、あなたが手がけた商品を世界に向けて発信するチャンスを作れます!

<支払いスパンを選択できる>
毎週支払いがなされることをメリットとして挙げているクチコミがあるように、shopifyではお客様からの支払いをshopify ペイメントを通して受け取る場合、毎週または毎月のどちらかを選択し受け取ることが可能。支払いサイクルが早いことは、ショップを運営する上で安心材料となるのではないでしょうか。

<セキュリティが万全>
shopifyはセキュリティも万全で、クレジットカード業界における国際セキュリティ基準PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)Level1を導入していることが特徴。

PCI DSSは国際的なクレジット会社5社(American Express、Discover、JCB、MasterCard、VISA)により設立された基準で、認証を取得することで適切な情報セキュリティ体制を持っていることが第三者機関によって証明されていることになります。金融機関並みともいえるセキュリティ体制となっていることは、取引の安全性を重視したいストアオーナーさんも納得できる内容ではないでしょうか。

<代引きの流れは事前確認がおすすめ>
デメリットとして挙げられている「代引き手数料の設定ができない」というポイントについては、shopifyでは代金引換の設定は可能ですが、カート内で代引き手数料を請求できない仕組みとなっています。決済選択画面と購入完了ページにおいて文言を変更して手数料を表記することはできるため、そちらでお客様に手数料を伝え、配達時に料金が支払われたら注文の支払いを確定、shopify内で処理といった流れをとることがおすすめです。

デザインに関しての評判は?

最後は、shopifyのデザインに関しての評価やクチコミを見ていきましょう。

shopifyデザインに関する評判

shopifyのデザインに関する評判をまとめました。

<良い評判>

  • テーマと呼ばれるテンプレートが多くデザインの自由度が高い
  • 他のECプラットフォームと比べてshopifyはデフォルトのデザインも素晴らしい
  • 商品を魅力的に見せることができ売上アップが期待できる
  • カスタマイズ性が高い
  • 管理画面も使いやすい

<悪い評判>

  • 専門的な知識がないとデザインのカスタマイズは難しい

評価について解説!デザインに関する概要と魅力

shopifyの魅力としてデザイン性の高さを挙げるユーザーは多く、カスタマイズ性が高いポイントも魅力です。また、良い評判として管理画面のデザインが見やすいといったクチコミも挙がっていました。前項の機能面でもふれましたが、売り上げに関する情報などを管理画面で視覚的に確認しやすいことは、ストアオーナーにとってメリットと言えるでしょう。

<テーマについて>
shopifyにおいてデザインやレイアウト、機能を決める重要な位置づけにある「テーマ」は、2021年9月現在、公式無料テーマだけでも10種類あり、それぞれのスタイルも含めると25種類から選択できます。デフォルトの公式無料テーマでも十分おしゃれな仕上がりのショップとなるのも強みでしょう。

有料テーマの場合は公式テーマと非公式テーマがあり、公式で約70種類、非公式もあわせるとその種類はなんと1,000近くにものぼります!それぞれのテーマでスタイルも変更できることを考えると、デザインやレイアウトの選択肢はさらに広がる計算になりますね。テーマの多くがパソコンだけでなくモバイル端末にも対応していている点も見逃せないメリットです。

<無料画像について>
さらに、shopifyでは「バースト」という無料のストックフォトプラットフォームから画像を探してサイト内で利用することもできます。「ショップ内でおしゃれな画像を使いたいけど、どうしたら良いか分からない」「商品のビジュアルだけでは売れないのでは‥‥」といったケースで大いに活躍するでしょう。

<カスタマイズについて>
shopifyは、選ぶテーマによってはプログラミングの知識などがなくても画像や動画、テキストを入力していくことでカスタマイズできます。もちろんHTML・CSSの知識を生かしてコードを編集することも可能です。カスタマイズによって、よりブランドや商品を魅力的に見せ、売上アップを狙うことができます。

一方で、「専門的な知識がないとデザインのカスタマイズは難しい」という評価があるのも事実。テーマの設定、ショップの構築はシンプルな内容であれば比較的簡単ですが、カスタマイズを加えてよりデザインやレイアウト、機能性にこだわりたい場合は、設定操作も複雑になります。

そんなときは専門知識を有し、shopifyのカスタマイズに慣れているプロの力を借りるのもおすすめ。企業や商品、ブランドイメージに沿ったショップデザインを丁寧に作り込みたい、そもそもサイト構築が得意じゃない、といった場合はテーマ選定の段階からプロに相談すると良いでしょう。

shopifyはクチコミ評価上々!気軽にチャレンジ

shopifyはスモールスタートができ、ベーシックプランでも基本的な機能がそろっているので「コストを抑えてネットショップを開業したい」、「専門知識がないけどネットショップを立ち上げたい」という方にピッタリ!SNSとの連携のスムーズさや多言語に対応している点なども評価されていて、海外展開を視野に入れている方にもおすすめです。

さらに「他のECプラットフォームと比較してデザイン性が高い」、「カスタムしやすい」といった声も目立ち、おしゃれなショップやブランドイメージに合わせたデザインを作り上げたい方も満足できる内容となっています。あなたも是非、shopifyの利用を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

SHERE on
Mana Sakakoshi

Mana Sakakoshi

大学卒業後、金融機関にて6年半営業職に従事。お金回りのことだけでなく幅広い分野でお客様のためになることをしたいと思っていた矢先にバレンサー創業者の阿部と出会う。現在ではバレンサーやクライアント様のブランディングをすべくPR(企画・SNS運用代行・Web,バナーなどのクリエイティブ作成)や、経営戦略を練るなど多岐にわたる業務に携わっています。

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